会津喜多方熱塩温泉は、喜多方市の観光スポットにもなっている示現寺の開祖「源翁和尚」が発見し、開湯600年の歴史があります。
熱塩のその名のとおり温泉は68度と熱く、塩分が強いのが特徴です。
ナトリウム・カルシウム塩化物の泉質で体の中から温まり、婦人病・慢性皮膚炎・胃腸病などに特効があり、古くから近郷の人々の湯治場として親しまれてきました。
別名「子宝の湯」とも呼ばれ、会津喜多方熱塩温泉の入り口には〈子育て地蔵尊〉があり、入湯して子供が授かった人々がお札参りする姿がみられます。
樹齢100年以上の樹木に囲まれた会津の奥座敷、人々に安らぎを与えてくれます。