喜多方市内だけでも120店舗以上あるというラーメン屋の中でも「坂内食堂」は喜多方ラーメンの御三家として、行列ができる超人気店！ 喜多方市の本店を中心に、北海道から沖縄まで全国の主要都市の他、アメリカのロサンゼルスやラーメン戦争激戦区とも言われるニューヨークなど海外にも幅広くお店を展開している超人気のラーメン屋さんです。

お昼前の１１時頃、お店に到着。 すでに駐車場は満車、緑の大きな看板が目立つお店の前はすでに10人以上の行列ができていました。 この日は炎天下で汗が止まらなくなるような一日でしたがさすがの人気店。 暑さも関係なくなるほど食べたくなる味なんだとワクワクしてきました。
15分ほど並んでようやく店内に入ると、昔ながらの食堂の雰囲気で、貼られているメニューも趣のある懐かしい気持ちになりました。 有名人のサイン色紙も何枚かあったのも人気の証。
店内は、お客さんでびっしり。 スープの香りが広がって、お腹もペッコペコ、早く食べたい。
席に案内される前に注文してお会計するシステム。 全部美味しそうなメニューばかりでしたが、ここは王道に、60年間変わらずの看板メニュー「支那そば」と「肉そば」を注文しました。

テーブルにつき支那そばを待っている間、店内を見渡すとお土産を買うことができるスペースを発見！ お家でも坂内食堂の味を味わえるのは嬉しいですね。 ちなみに坂内食堂の公式ホームページでは通販でお取り寄せもできるのでこちらもオススメです！
さて、支那そばの登場です！大忙しのお昼時、スタッフの方が丁寧に支那そばを運んできてくれたこともとても気持ちが良かったです。

醤油で煮込んだ自家製肉厚のチャーシューがたっぷりで、すごいインパクト。 まずは目でも楽しめる。 透明に輝くスープの中には、The喜多方ラーメンの平打ちのちぢれ麺が潜っていて、その上には見るからにトロトロのチャーシューたちがどんぶり全面にぎっしり！
、、、、うまそう。。。
いただきます。

あっさりした味わいの豚骨ベースのスープがみんな大好きなちぢれ麺に絡まり、後味すっきり。 もう最高。 スープと麺だけでも満足なのにチャーシューもたっぷり入って一枚一枚がすごい肉厚。 それでいてとろとろなのに脂っぽくなく、あっさりとした舌触り！ 何枚でも食べられちゃう。

余計な脂を落として低カロリーに仕上がっていて女性もぺろりと召し上がれるチャーシューです。 伺ったのはお昼でしたが、坂内食堂は「朝ラー（朝ラーメン）」でも人気。 朝7時からオープンしています。 スッキリしたスープなのでお休みの早起きした日には朝食としても食べやすくクセになりそう。 ちなみ喜多方の酒蔵さんの日本酒も味わうことができるので、餃子やチャーシューとセットでおつまみ感覚で召し上がるのも楽しみのひとつかなと感じました。 大行列に並んでもまた食べに着たくなるお店でした。